アサシンクリード ブラザーフッド

「アサシンクリード ブラザーフッド」のストーリー解説

この記事はストーリーのネタバレを含んでいます。 アサシンクリード ブラザーフッド

これまでのシリーズで特徴的だった歴史を絡めた物語は、今作で更に磨きがかかっています。

ローマでエツィオの敵として立ちはだかるのは、チェーザレ・ボルジア。

彼は前作の宿敵であるロドリゴ・ボルジアの息子でもあります。

エツィオはローマでマスターアサシンとして弟子のアサシンを率いていくわけですが、今作は前編通してチェーザレが明確な敵として登場しています。

前作はテンプル騎士団を相手にしていたため、敵も多く一人づつ細かく描写できていたわけではありませんでした。

しかし、エツィオとチェーザレの何年にも渡る戦いを描いているため、よりストーリーに感情移入することができるようになっているのではないでしょうか。

被検体16号が残したパズルも再び登場し、よりパズルの難易度は高くなり、歴史を絡めた謎解きもより困難に、複雑になっている印象です。

ある意味ではホラー的な一面を持ち合わせているこのパズルですが、今作ではクリアするとある事実がわかるようになっているのです。

アサシンクリードシリーズも「ブラザーフッド」を経て安定しはじめ、今作以降はストーリーもフィナーレに向かっていきます。

作品紹介

ストーリー解説