PS3(プレステ)、Xbox360、PC(パソコン)などで遊べるゲームの名作・傑作を紹介しています!
2013年に発売された本作は、劇中のジョークも最先端のもので、最新の流行を次々と茶化してジョークにしています。
今作では街を歩いている人の会話の量も膨大になっているわけですが、ラジオから流れてくるコマーシャルなどのバリエーションもかなり多くなっています。
今作の皮肉の極めつけともいえるのがインターネットからアクセスできる「ブリーター」で、人々のつぶやきを共有して表示するというサイトです。
実際に現実で問題になった十代の器物破損といったつぶやきがこれみよがしに表示されており、元ネタがわかれば笑える作りになっているわけです。
他にはフェイスブックをモデルにした「ライフインベーダー」があり、インターネットでの人々の言動を上手い具合に皮肉っているのです。
また、主人公たちが使用するスマートフォンも実際のスマートフォンをモデルにしており、iFruit9iXという機種が最新機種のようです。
登場人物同士の会話も風刺がきいているものばかりで、前作と比べるとそのセンスは更に磨きがかかっているように感じられます。
犯罪ドラマが繰り広げられるストーリーももちろんですが、こういった細かい部分で世界観の構築が行われているのではないでしょうか。