PS3(プレステ)、Xbox360、PC(パソコン)などで遊べるゲームの名作・傑作を紹介しています!
この記事はストーリーのネタバレを含んでいます。
コール・オブ・デューティシリーズというのは、この作品までは第二次世界大戦の話を中心にゲームを作ってきたわけですが、今作では一転して現代戦を描く内容となっています。
なぜ題材に現代戦を選んだのかといった理由を知っておくと、ゲームもより楽しめるかもしれません。
販売元のアクティビジョンはシリーズのマンネリ化を恐れており、そのため本シリーズは新しい作品が発売されるごとに大幅な路線変更が行われているのも特徴の一つになっています。
本作「モダンウォーフェア」では、シリーズ初の現代戦を描いているわけですが、ゲームは主にS.A.Sパートと海兵隊パートに分かれて進行していきます。
海兵隊パートでは映画「ブラックホーク・ダウン」からの影響が強く、ミッション「チャーリーは波に乗らない」では映画と同じような場面なども多いのです。
他には映画「エネミーライン」のある登場人物とほぼ同じ格好をした人物が出てくるなど、オマージュになっているシーンも多々見受けられます。
ストーリーが映画的といわれている本作ですが、開発側もこれまでの作品とは一線を画すため映画を強く意識しているようです。