ヘイロー:リーチ

「ヘイロー:リーチ」のストーリー解説

本作は時系列的には「ヘイロー」以前の物語を描いており、惑星リーチをコブナントから救おうとするノーブルチームの活躍の物語です。 ヘイロー:リーチ

プレイヤーはノーブルシックスとして新たにチームに加入するわけですが、これまでの作品と比べると登場人物の描写がとても丁寧になっている印象を受けます。

戦争を描いているストーリーはトーンも暗く、いつ仲間が死んでしまうかわからない、という緊張感もあります。

銀河を股にかけた壮大な「ヘイロー3」と比べるとスケールは小さいかもしれませんが、その分濃厚なドラマが展開しているといえるのではないでしょうか。

ゲームを進めていけばノーブルチームに感情移入していくことができるので、感動的な体験が味わえると思います。

キャンペーン終盤になるとキャサリン・ハルゼイ博士をモデルにしたAIコルタナの運搬を依頼されます。

つまり、マスターチーフを支えるための存在として作られたコルタナを本作の主人公であるノーブルチームたちが、別の主人公マスターチーフに届けるという場面が出てくるわけです。

いくつも犠牲を出しながら最後の強化兵士スパルタンであるマスターチーフをなんとか脱出させたノーブルシックスは、生き抜くために銃を手にし、コブナントの大群に立ち向かっていく場面で物語の幕は閉じます。

作品紹介

ストーリー解説